子供も大人も『いじめ』に対して正しい知識・認識で、常に「いじめのない学校」を目指す
そのためには、いじめを正しく理解する必要があります。
以下の4つのリンクを読んで、いじめへの理解と関心を高めるところから
まず始めてみましょう。

勧告日:平成30年3月16日(金)
勧告先:文部科学省、法務省
いじめ防止対策の推進に関する調査の結果に基づく勧告(概要)

いじめの定義…『いじめ』とは、~(いじめ防止対策推進法第2条)

知っていますか『いじめ防止対策推進法』


どの子供にも起こりうる、いじめ
大人が気付きにくい、いじめ

いじめとは、何か?


『いじめ』があれば、ちがった行動や態度が現れます。

【保存版】いじめのサイン発見シート

いじめ防止基本方針

                         帯広市立西小学校


1. いじめの定義といじめに対する本校の基本方針

  いじめとは、「当該児童生徒が、一定の関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を

 受けたことにより、精神的な苦痛をかんじているもの」です。

  そして、個々の行為が「いじめ」にあたるか否かの判断は、表面的・形式的に行う

 ことなくいじめられた児童生徒の立場に立って行うものです。

 (平成18年文部科学省「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」)

  以上の定義から、本校では、すべての教職員が「いしめは、どの学校、どの学級で

 も起こりうるものであり、いじめ問題にまったく無関係ですむ児童はいない。」という

 基本認識にたち、全校児童が「いじめのない明るく楽しい学校生活」を送ることがで

 きるように、「いじめ防止基本方針」を策定しました。

  いじめ防止のための基本姿勢として、次の5つのポイントをあげます。

  ①いじめを許さない、見過ごさない雰囲気づくりに努めます。

  ②いじめ早期発見のために、アンケート等の手段を講じます。

  ③児童一人一人の自己有用感を高め、自尊感情を育む教育活動を推進します。

  ④いじめの早期解決のために、当該児童の安全を保証するとともに、学校内だけで

   なく各種団体、専門家と協力して解決にあたります。

  ⑤学校と家庭が協力して、事後指導にあたります。

 2.いじめ未然防止のための取組

  「ほめる、認める、励ます」指導を心がけ、自己有用感や自尊感情を高めるとともに、

 相手を思いやる雰囲気づくりに学校全体で取り組みます。

  道徳の時間には、命の大切さにいて指導を行います。また、「いじめは、絶対に許さ

 れないこと」という認識を児童がもつように教育活動全体を通して指導します。

 (1)いじめを許さない、見過ごさない雰囲気づくり

   ①あいさつ運動

    いじめゼロをめざじた児童会活動を推進します。

   ②いじめ防止標語づくり

    各学年テーマを決め、いじめ撲滅の決意をもたせます。

   ③道徳の日

    毎月19日を友だちと仲良くする心や、自尊感情を育てる日として位置づけ、

    道徳授業、「私たちの道徳」の活用を通して、心と心の連携を図ります。




 (2)児童一人一人の自己有用感を高め、自尊感情を高める教育活動を推進

   ①一人一人が活躍できる活動を行います。

   ・異学年交流(集会活動、交流給食など)

   ・児童会各委員会で自発的・自主的な活動を支援

   ・問題解決学習、自主学習プリントの工夫

   ②人との関わり方を身に付けるトレーニングを取り入れます。

    朝・帰りの会や授業中、自分と他人では思いや考えが違うことに気付かせ、

   そんな中に認められる自分が存在することを感じさせることで、自尊感情を育

   み、明るい学校生活を送れるように指導します。

   ③安心して自分を表現できる年間指導計画を作成します。

    各教科で見通しを持って学習に取り組めるように、指導計画や指導方法、発

   問を工夫します。また、道徳授業の充実に努めます。

   ④人とつながる喜びを味わえる体験活動を行います。

    友だちと協力して創り上げる喜びや分かり合えるうれしさを味あわせること

   で、コミュケーション力を高めます。また、学校行事や児童会活動、総合的な

   学習の時間、生活科等での道徳性育成につながる体験活動を行います。

 3.いじめ早期発見・解決に向けて

 (1)いじめ早期発見

  ①「いじめは、どの学校でも、どの児童にも起こりうる」という基本認識にたち、

   全ての教職員が児童の様子を見守り、日常的な観察を丁寧に行うことにより、児

   童の小さな変化を見逃さない鋭い感覚を身に付けていくことが必要です。

  ②おかしいと感じた児童がいる場合、学年や生徒指導会議の場で気付いたことを共

   有し、より大勢の目で当該児童を見守ります。

  ③様子に変化が見られる場合、積極的に働きかけを行い、児童に安心感をもたせる

   とともに、問題の有無を確かめ、解決すべき問題がある場合には、教育相談を行

い、問題の早期解決を図ります。

  ④「学校生活アンケート」を年3回行い、児童の悩みや人間関係の把握に努め、い

   じめゼロをめざします。

 (2)全教職員一致団結して問題解決

  ①いじめ問題を発見したときは、学級担任だけで抱え込むことなく、校長をはじめ

   すべての教職員が対応を協議し、的確な役割分担をして解決にあたります。

  ②情報収集を綿密に行い、事実確認したうえで、いじめられている児童の身の安全

   を最優先に考え、いじめている側の児童に対しては毅然とした態度で指導にあた

   ります。




  ③傍観者の立場にいる児童たちにも、どのような対応することがよいか指導します。

  ④学校内だけでなく、各種団体や専門家と協力して解決にあたります。

  ⑤いじめられている児童の心の傷を癒すやめに、スクールカウンセラーや養護教諭

   心の相談員などと連携を取りながら指導を行います。

 (3)家庭や地域、関係機関と連携した取組

  ①いじめ問題が起きたときには、家庭との連携をいつも以上に密にし、学校側の取

   組について情報を伝えるとともに、家庭での様子や友だち関係についての情報を

   集めて指導に生かします。決して、学校内だけで問題解決することはしません。

  ②学校や家庭には、なかなか話すことができない状況であれば、「テレフォン相談」

   等のいじめ問題などの相談窓口の利用も検討します。

 4.いじめ問題に取り組むための校内組織

 (1)学校内組織

  ①生徒指導委員会

   学期に1回以上、全教職員で支援を要する児童について、現状や指導についての

   情報交換や対応について話し合います。

  ②「いじめ防止対策委員会」(チーム会議)

   いじめ防止に関する措置を実効的に行うため、校長、教頭、生徒指導部、教育相

談担当、養護教諭、当該学級担任、SSW等によるいじめ防止対策委員会を必要

に応じて行います。

 (2)家庭や地域、関係機関と連携した組織

   重大で緊急な生徒指導上の問題が発生した場合は、その場の適切な処置をとると

   ともに教頭に直ちに報告し、教頭は校長に報告します。状況により、生徒指導委

員会、チーム会議等、校長の指示により、敏速に支援体制をつくって対処します。

必要とされる事案について、以下のようなメンバーで対策委員会を行います。

 → 校長、教頭、当該学級担任、生徒指導部、PTA会長、帯広警察署、主任

   児童民生員、連合町内会長、帯広市教育委員会、他の関係機関(児童相談

   所、子育て支援課、保育所、幼稚園、帯広第二中学校など)